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JRSの安全通信~3~

皆さんこんにちは

株式会社JRSの更新担当の中西です。

 

さて今回は

~人手不足を“スマート守備”で~

 

1. 人口減少・24/365・多拠点化という三重苦 🧩

  • 人手不足:夜勤・屋外・季節要因。

  • 現場の多様化:物流倉庫・データセンター・再エネ設備・空港・観光地。

  • レピュテーション・法令順守:事故ゼロだけでなく、説明責任が問われる時代。

2. DXの要(かなめ) 🔑

  • AIカメラ・画像解析:侵入・置き去り・逆走・転倒・不審徘徊の自動検知。

  • ロボット:巡回・受付・搬送の補助。人手の“置き換え”ではなく“増幅”。

  • ドローン:広域設備・災害時・夜間の効率点検。

  • 遠隔監視+オンデマンド駆け付け“常駐の密度最適化”

  • データ基盤:アラーム履歴・現場KPI・教育履歴の横断分析。
    狙い“気づく力”をテクノロジーで底上げし、人は判断と対話に集中

3. 雑踏・イベントの進化:安全が“体験価値”を作る 🎤🏟️

  • 人流シミュレーションで混雑の山をならす。

  • 多言語・多文化来場者への案内設計。

  • 発券・入退・手荷物検査の高速化で“待ち時間”を削る。
    KPI:事故ゼロ/救護時間短縮/来場者満足/再訪意向。⭐

4. 建設現場:交通誘導の“科学”化 🏗️

  • 近隣生活者の動線を可視化し、搬入出時刻を最適化。

  • 可変式サイン・可視性の高い装備でヒューマンエラーを予防。

  • 気象×工程でリスクを予測(強風・高温・降雪時の対応強化)。🌦️

5. データセンター・物流:止めない仕組み作り 🖥️📦

  • 多層防御+ゼロトラスト的発想(人・物・情報の三位一体)。

  • 遠隔監視×オンサイトの役割分担演習復旧手順の磨き込み。
    価値:ダウンタイムが直接損失に直結するため、警備は“保険”ではなく事業そのもの

6. 教育の再設計:現場×eラーニング×VR 🎮

  • ケースベース学習で“判断筋”を鍛える。

  • VR訓練滅多に起きないが致命的な事象を体験学習。

  • **振り返り(AAR)**で学びを仕組み化。🚀

7. ESG・地域連携:社会的価値の拡張 🌱

  • 災害ボランティア連携・地域見守り、バリアフリーの案内支援。

  • 働き方改善(シフト可視化・休憩環境・ウェアラブルで健康管理)。

  • 女性・シニアの活躍で多様な現場対応力が上がる。👩‍🦳👨‍🦳

8. まとめ:“テクノロジー×人”が最強の布陣 🏁

DXは省人化だけが目的ではありません。**「本当に人がやるべき仕事に、人の時間を振り向ける」**ための再設計。観察・対話・判断・説明という人の強みを、機械が支える。これが次世代の“スマート守備”です。✨